予定帝王切開出産前日の様子〜私の帝王切開出産体験記〜

予定帝王切開出産前日の様子

 

予定帝王切開出産前日の様子

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私は妊娠37週の頃に骨盤X線検査で「児頭骨盤不均衡」と診断され、予定帝王切開をすることが事前に決定していました。(詳しくは”帝王切開宣告”をご覧ください)

予定帝王切開なので、出産日(手術日)の前日からの入院になります。指示通り昼食をとってから、午後1時頃入院用品を持参して入院しました。
出産後においおい必要になる物と、出産直後までに必要な物を違うバッグに詰め、あとで必要な物が入っているバッグは、主人に持って来てもらう手はずになっていたので、荷物はそんなに多くはない・・・はずだったのですが・・・。大好きな音楽を聞くためのCDラジカセと、あれもこれも・・・と言って準備しているうちに15枚ほどになってしまったCDなどなどのせいで、結構な大荷物になっていました。
この日は主人が仕事だったので母に産院まで付き添ってもらいました。

産院のロビーで、入院の手続きをしていると、丁度退院されるご夫婦に遭遇しました。生まれたての赤ちゃんを抱いて誇らしげに歩く新米ママさんを見て、「うらやましいー!私も早く出産して、赤ちゃんと退院したい・・・」入院する前からこんなことを考えていました。

私が出産した産院では、個室の予約ができません。私は個室を希望していたのですが、「希望する人は個室が開き次第、順次入ってもらうようになっている」とのことでした。入院したこの日はあいにく個室は満室状態。「開き次第移動してもらうように手配しています」とのことで二人部屋に入ったのですが、もう一つのベッドが開いていたので、実質は個室と同じような環境でした。(ちなみにこの産院では個室も合い部屋もそれほど料金に開きはありません)

産院の入院着に着替えたあと、看護師さんによるオリエンテーションが始まりました。入院ダイアリーのついた育児冊子をもらい、今日これからすること、手術までの簡単な流れなどの説明を受けました。
その後、ノンストレステスト(NST)と心電図を調べてもらい部屋でリラックスしていると、山高帽をかぶったシェフがおやつを持って入ってきました。
実はこの産院を選んだ理由の一つに「食事がおいしいこと」というのがありました。どうやら食事はシェフが直々に運んでくれるらしい、しかもおやつもあるらしい!ということは日本最大級の女性クチコミサイト【ベネッセウィメンズパーク】にてすでに調査済みだったのですが、実際に目の当たりにすると「極楽〜♪」という感じでした。この日のおやつは紫いものゴマ団子。数日は甘い物も食べられないだろうと思い、味わって食べました。ウワサ通り、とってもおいしかったです。

そのあとは抗生剤のテストをし、いよいよ毛ぞりです。(手術の際邪魔になるので、下の毛を剃らなければなりません)なんと毛ぞりの際案内された場所は分娩台!出産前に分娩台にあがることになるとは!しかも毛ぞりで!?・・・・・そんな自分がおかしくて仕方ありませんでした。明日思い出して笑ってしまったらどうしよう、なんてどうでもいいことを考えたりもしました。

とても気さくな看護師さんだったので、手術のことについて色々じっくりと聞いてみることができました。
「あのー手術って痛くないんでしょうか。ちょっとどれくらいの痛さかつねってみてもらえませんか?」「麻酔がきいてるからおなかを切ること自体は痛くないですよ。ただ、麻酔は・・・ちょっと痛いかな。」「えー!!ちょっとってどのくらいですか?私痛がりなんです。普通の注射より痛いです?私注射自体ダメなんです」「あー、普通の注射よりはちょっと痛いねー。背中と肩にするんだけど、ここだけの話、肩のがちょっとねーかなり痛いみたい。」
おーい!看護師さーん!あんた気さくすぎ!どのくらい痛いか聞いてみたけど、「かなり痛い」なんて答えを期待してたわけじゃないんですよー。ウソでもいいから「ちょっとだけ痛い」にとどめておいて欲しかった・・・。

その後、シャワーを浴びました。当分はお風呂はもとよりシャワーで体を洗うこともできないわけですから、ちょっと念入りに洗って、シャンプーも意味もなく2回してしまいました。

夕食まで母が一緒にいてくれたのですが、その間ずっと「麻酔の注射ってかなり痛いねんてー。ちょっと背中と肩つねってみて。痛さを耐える練習して心の準備しとくわ。」なんてバカなことを言っていました。

でも、豪華な夕食が運ばれてきた瞬間、そんなこともすっかり忘れ・・・あくまでも食い意地がはっている私。おいしいものをたくさん食べて幸せ気分で手術の不安を忘れることができたこと・・・やっぱり「食事がおいしい」という条件をはずさず産院選びをしてよかった〜と思いました。夕食を完食したにも関わらず、その後の夜食まできっちり食べ・・・だけど、手術日である明日は終日食べ物はおろか飲み物をとることもできませんから、その分よく味わって食べました。

夜、仕事帰りに主人が病室に来てくれました。面会時間が終わっていたのでゆっくりと話すことはできませんでしたが、顔を見せにきてくれただけでも安心できました。帰り際に「明日に備えて早く寝るんやで。遅くまでプロ野球ニュースとか見ないように」と言われました。・・・・・見透かされてますな。

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